英語学習

コスパが低い英語学習7選 

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最初に断っておきますが、「コスパが低い」というのは「効果がない」という意味ではありません。

本記事では時間と労力がかかりすぎる勉強法を「コスパが低い」と定義してます。

ぶっちゃけ英語にせよ中国語にせよ、外国語なんてそれなりの時間を費やせばマスターできるものなんです。

今みたいにアプリ、Youtube、オンライン英会話などのツールがない時代でも英語の達人なんてゴロゴロいたわけですからね。

コスパが高かろうと低かろうと英語力がアップしていくならそれに越したことないいのは確か。

とはいえ、しばらく継続してから途中で

「これ何か違う」

「キツイと思いながら1年続けたのに意味なかったな」

と辞めてしまうと時間を膨大にムダにしてしまうことに…

今回は英語の勉強に打ち込んでいる人で、

「この勉強法で大丈夫なのかな…」とか

「これやり続けていて意味あるのかな」なんて

モヤモヤを抱えている人むけに、わたしが過去にやってみた英語学習でコスパが低いと思ったものを紹介していきます。

英語は本当に色んな学習法があふれているので、その中から取捨選択する参考にしてもらえたら幸いです。

1.英文解釈

英文法の学習で、短文を英語から日本語に問題なく訳せるようになっていれば、特に必要ないのかなと思います。

もちろん格調高い文学作品を読みたいとか、大学受験で英語の記述試験を受ける、文芸翻訳家を目指す、という人達には英文解釈の勉強が必要です。

実用的な英語力を身につけたいということなら、英文法を一通りまずやって、英単語を3000から5000ぐらいまで増やしつつ自分の興味のある素材(雑誌、新聞、マンガ、小説)でリーディングするのがベターでしょう。

2.瞬間英作文のような例文暗記

これは時間に余裕があるならやったほうがいいかもしれません。ただ根気がかなりいる作業なんですよね。

わたしも200文ぐらい頑張って覚えたことがあります。通訳学校でも頻出フレーズの暗記って宿題でありました。

ところが…ひょっとして私だけかもしれませんが、覚えたフレーズってそんなに使わない。どちらかというと、アメリカ滞在時にルームメイトがよく使ってた表現とか、テレビドラマで何回も聞くような表現の方が口から出てしまうんです。

そしてせっかく暗記した文も復習してなければドンドン忘れてしまいます。現在わたしが覚えてるのは1文だけ。

No sooner had the band began to play than the president walked out onto the stage. (大統領がステージに出ていくと同時にバンドが演奏を始めた)

これ、新TOEICテスト スーパートレーニングという教材の旧版で覚えたものです。なんでこれだけ今もおぼえてるのかというと、たぶん暗記する時に相当苦労したからです(笑)

この日本人の英語学習者にとって不自然きわまりない語順と表現よ…比較級はほんとうに難しいですね。

当然ながらこの例文を使って話したことは一度もなし。(^_^;)

というわけで、経験から例文暗記って別にやらなくてもいいような気がします。

3.ディクテーション

まぁ時間がものすごくものすごくかかる。

そしてリターンがどれくらいあるかは謎です。ある程度英語力がついてから自分の弱点をチェックする目的なら、たまーにやっても良いかもしれません。

どの単語が聞き取れていないのかを分析することで、自分が聞き取れない音を特定できます。また上級レベルになると、音が崩れていて明確に発音されていなくても推測ができるようになるのがハッキリとわかります。

初級から中級レベルの人が日常的にディクテーションで勉強するのはやめておきましょう。意味ないとまでは言いませんが、時間を食うわりに効果は微妙ですから。

4.聞き流し

これはほとんど意味無しと断定できます。例えば日本語のニュースでもセミナーでもドラマでもいいんですが、ふわ~っと聞き流していて内容把握できますか?わたしはできません。例えばyoutubeを日本語で視聴している時に、別のタスクをしていたら内容が取れていないことが多いです。英語ならなおムリです。

気軽に空き時間に音声を流しているだけでOKなんて、ありえないです。

唐突で申し訳ないですが、ピンズラー方式って知ってますか?

1日に30分聞くだけで外国語をマスターしよう!というメソッドなんですが、これが実は「聞くだけ」では絶対ムリなんです。

多言語マスターを夢見て(?)フランス語と中国語のLesson1 のみ試しにやってみたことがあります。30分弱のレッスンで会話を聴き、リピートし、答えを返さないといけない。

なんとなくレッスンの終わりには、その日の会話スキットは理解できるようになってました。しかし「聞き流し」じゃなく全力で集中して「聴き」「リピートして」「返事できるようにする」という作業が必要でした。

ものすごおおーく大変でした(^_^;) たぶん全レッスンを継続していくなら復習も必要でしょうね。それで数ヶ月頑張ってもおそらく入門レベルは突破できても初級レベルどまりのような。発音やイントネーションは身につきそうですが…

サンプルでLesson1のみ聴けるので、もし興味のある人は公式サイトでダウンロードして、トライしてみてください。無料だけど、メルアド登録が必須です。そして宣伝メールが毎日のように届きます💧でもメール配信をキャンセルしたら大丈夫ですよ。

公式サイトで言語を選ぶ→ Try a free lessonをクリック→自分の居住国を選ぶ→メルアドを入力という流れです。

https://www.pimsleur.com/ピンズラー公式サイト

 

5.幼児向けの絵本やアニメ

成人が幼児向けの絵本とかアニメで勉強するのは、実はとっても効率が悪いです。幼児向けのものは、成人の思考や表現が内容に反映されていないので。

論理的、抽象的なことを小さな子どもはまだ認識できません。なので文法的に単純というよりは子供の未熟なものの見方やとらえ方の英語表現を学ぶということになってしまいがち。

英語がまだ上級レベルじゃないから、子供向けがいい!と固く信じている人も多いですが、本当は大人向けって割と理解しやすいんですよ。大人の思考で書かれている文章ですからね。

ちなみに幼児向けってのはThe Cat in the Hatのような親が読み聞かせするようなものをさしています。

ハリーポッターくまのプーさん不思議の国のアリスロード・オブ・ザ・リングなどは幼児向けとは言えません。大人でも楽しめる内容になっていて、読んでみたらわかりますが、語彙も文章も難易度が高いです。

6.イメージで理解する英文法

これは賛否両論あるかもしれません。イラストや図解をみてイメージをふくらませて英文法を理解するというやり方ですね。

わたしもいくつか教材をやってみたことがあります。別に悪くないんですが、わざわざやる必要はないなぁと思いました。

というのも普通に英文法の参考書なり問題集に取り組んでいるうちにイメージって自分の中にできてくるものだから

あえて教材を使って「イメージできるように」トレーニングしなくても、英語を勉強していく過程で、少しずつ独自のイメージが構築されていくはずです。

英語学習をそれなりに継続してるひとなら、そういう感覚って持っているんですよね。ただ、初心者で英文法の勉強をスタートしたばかりの人とかだと

「おお、イラストと図解でで英文法が理解できるなんてすばらしい!」と感動してしまうかもしれません。

でも「普通」に英文法を勉強していくうちに、自分でイメージできるようになる方がどう考えたっていいですよ。英語学習教材の著者が押し付けてくるイメージを覚えたってすぐに忘れますから。

7.語源で覚える英単語

これも「イメージで英文法」と同じ理由です。

わたしは英単語暗記というのが、英文法の次に嫌いで語彙力があんまり高くなかったんです。通訳学校に通っていた頃、クラスメートと比べて自分が笑うぐらい語彙力がないことが苦痛でした。

そのため集中的に英単語学習をやった時期があります。P-study systemというWindows向けのフリーソフトで単語力8000語と英検1級パス単の2000語ぐらいを力まかせにガンガン覚えていきました。

語源を知っていると英単語が覚えやすくなる、という話は知ってたんです。当時発音の矯正にも取り組んでいて、「英語耳」もやったんですが著者が語源を覚えることをオススメしていたので。ただ英単語暗記だけでいっぱいいっぱいで語源にまで手をつけられませんでした。

ところが、自分の語彙力がP-study systemのおかげで1万超えに達した頃に判ったのが

語源って英単語暗記をやってると、何となくわかるようになってくるもんだな...」

ということです。

語彙力がアップするにつれて、知らない単語でも「これはネガティブな意味だろうな」とか「何か外に向かってすることかな」というように、自分の中でイメージできるようになってたんです。

英単語暗記と併行して語源をザーッと確認するくらいなら良いと思いますが、まずは語源をマスターしてから…というのは違うだろうと思いますね。

もし語源についてよく知らない、という方は「英語耳」の著者も関わっている語源の広場というサイトがあるので覗いてみて下さい。↓

https://gogen-wisdom.hatenablog.com/

まとめ

繰り返しになりますが、今回紹介した学習法すべてが「意味がない」とか「効果なし」と言いたいわけではありません。

あ、単なる聞き流しは意味ないですけど(-_-;)

英語の勉強というのはやればやるほど、深みにハマってしまうというか「あれもやらなきゃ」「これもやってない」という感じで精神的に追い詰められることがあるんです。

そんな時に少しでもこの記事がお役に立てばと思います。

 

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