英語学習

英単語の暗記が嫌いなわたしが語彙力を身につけた方法

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英単語の暗記が楽しくてしかたがない、という人も世の中にはいます。

中学や高校時代に英語が得意なクラスメートたちは英単語カードやノートを作成していました。

通訳学校でであった英語の達人(英検1級、TOEIC満点)も、ボロボロの自作単語帳をいつも持ち歩いてスキマ時間に暗記していました。

わたしはというと面倒なことが嫌いで暗記も苦手なため、語彙力をあげる努力をしないままアメリカに留学しました。

単語暗記をしない理由として

・単語帳やカードで暗記しても、どうせすぐに忘れる

・英単語は文章を読みつつ自然に覚えていくほうがいい

という強い信念を持っていた…というのは言い訳で、実際には

「とにかく単語暗記が嫌い。時間をかけたくない」のが本当のところだったと思います。

アメリカから帰国し、通訳学校に通いだしてから初めて自分の語彙力のなさにガクゼンとしました。

通訳学校でいちばん下の基礎クラスでしたが、クラスメート達は留学経験なしでも9000から1万語以上の語彙力があったんです。

わたしの留学前の語彙力がおそらく4000から5000

→留学中にたぶん6000から7000レベルに増え

→帰国後、通訳学校入学時もそのぐらいでした。(7000弱)

先生から授業中に「あなた、こんな単語の意味もわからないの?」と叱咤されてさすがに危機感をもって英単語暗記へと重い腰をあげました。

その時に試行錯誤した経験から、わたしのオススメの語彙力強化方法を紹介していきますね。

特に単語帳やカードでの暗記が苦手な人に参考にしてもらえたらと思います。

結論:とにかく、P-Study Systemが神

最初は有名な英単語本を暗記していくしかないのかと思いアルクの「究極の英単語」とか「英検パス単」など入手はしたものの結局みただけで嫌気がさしてできませんでした。

「やっぱりわたしには英単語暗記はムリなのかも」とあきらめかけていた頃にであったのが無料ソフトのP-Study Systemです。

これはITリテラシーがほとんどないわたしでもダウンロードして簡単に使用できました。

メリットとしては4つあります。

・面倒なカード作成不要。付属の問題集を使える(トータル2万語)

・ネイティブ音声で単語が発音される(別に英英辞書のデータが必        要です)

・忘却曲線をもとにスマート復習機能がついている

・英和4択モードで勉強すれば暗記の負担が少ない

ソフトの詳しい内容については公式サイトでご確認ください。↓

https://www.takke.jp

P-Study System 公式サイト

このソフトでの学習で特に重要なポイントは4番目の

「英和4択モードでやったら暗記の負担が少ない」というところです。

例えば「explore」という英単語にたいして以下のように4つの選択肢が提示されて、その中から正解を選びます。(2が正解)

1. 一致しない

2. 探検する

3. 疑う

4. 輝く

この英和4択モードがいいんです。簡単にサクサク進めて脳への負荷があんまりかからない。

タイピングモード(日本語で問題が出されて答えを英語でタイピングする)や和英4択モードもありますが、こちらはなかなか正解できずに辛いしストレスがたまります。

そもそも私が英単語本や単語帳やカードで暗記に挫折した理由が、

なかなか正解できずにイライラして嫌になる

というパターンを繰り返していたためです。

たとえば「defiance」→「挑戦」

と正解をだすのはシンドいですが、

1.競争相手

2.神経

3.挑戦 

4.病気

のなかから3を選択するのはわりと楽にできるんですよ。

P-study Systemの場合、間違えると正解するまで同じ問題をくりかえし出してくるので最終的に正解を選べるようになります。

4択なんかで本当に暗記したといえるのか?ちゃんと自分で意味を答えられるようになった方がいいのでは?と思う人も多いでしょう。

わたしも英和4択をマスターしてから和英4択、タイピングモードもしなければと考えていました。

結論として英和4択モードだけでもじゅうぶんでした。余裕のあるときに和英4択モードでもやりましたが、タイピングモードはしていません。

これは英単語を暗記してから定着までの下記のような3ステップを考えると理にかなった方法だと思います。

1.英単語の意味を暗記

2.英単語の意味を読んだり聞いたりした時に認識できる

3.少しづつ意味を認識するだけでなく自分でも話す、書くで使えるようになる

P-study Systemの英和4択モードはステップ1.2までをサクッと出来るようになります。

そのあとステップ3.のように自分で発信できるようになるまではどんな方法で暗記しても時間が必要です定着までに単語を何度も何度も認識する経験をすることによって意味が定着して次のステップ(発信)へと進めるからです。

カードや英単語帳、他の英単語暗記アプリなどは4択で選ぶのではなく英単語をみてその意味を答えられるか、スペルはわかるかを求められます。

そのやり方だと最初からステップ3までマスターしなければいけないため、未知の単語を覚えるには負担が大きすぎるんです。

ステップ1.2まででも英文を読んだり聞いたりする時に違いがじゅうぶんに実感できますよ。最初は認識できるようになるだけでじゅうぶんです。

残念なことにP-study System はWindowsでしか動きません。またスマホで利用できたらいいのですが、それも難しいです。

ここ10年はmacユーザーのわたしですが、英単語暗記に取り組んでいた時はXPのパソコンを使用していたのでダウンロードして愛用していました。

このP-Study Systemがすばらしすぎたので、今でもこの古いXPマシンを捨てずに取ってあるぐらいです。また語彙力が落ちてきたと感じたらやり直したいなと思っています。

あなたがWindowsユーザーであれば無料ですからぜひぜひ試してみてほしいです。

P-Study Systemで英単語1万語レベルに到達できます

このソフトに付属している英単語問題集で、「単語力」というのがあります。

これが初級、中級、上級、至難の4レベルに分かれていてそれぞれ2000語づつ計8000語あります。

この「単語力」は公式サイトの説明によるとアメリカの新聞、雑誌、検索サイトなどをもとに頻度の高い8000単語を抽出したものです。

そのため、「apple」「tree」など日本の中学生レベルの簡単な単語は含まれていません。

単語力の8000をマスターできれば、プラス中学生レベルの基礎単語はすでにあるはずなので1万語ごえになりますよね。

「単語力」以外にも「英検1級」や「GRE(アメリカ大学院向け英語試験)」など難易度の高い英単語問題集もこのソフトには付属しています。

わたしは「単語力」をやっただけで劇的な変化を感じました。

例えていうと、いままで0.1ぐらいだった視力が0.6ぐらいになったような。

すみません、近眼でない人にはわかりにくい説明ですね。

わたしは強度の近眼でメガネなしだとモノがぼんやりとしか見えません。本も読めません。メガネをかけてはじめて視界がクリアになり、文字も認識できるのです。

留学中もつねに電子辞書を片手に読んだり書いたりしていましたから、英文なんて知らない単語があって当たりまえの状態だったんですよ。

それが「単語力」の4レベル8000語をほぼ完璧に覚えた後は英語を読んだり聞いたりするときの不明単語がかなり少なくなり、見える景色が全く違うようになりました。

辞書なしでもクリアにさっと意味をとらえられるようになったのです。

実はこの「単語力」は公式サイトでも学習可能だし、何なら「単語力」の8000語リストをチェックして不明な単語をカード化してもいいんです。

http://www.tangoriki.com

単語力公式サイト

でも、P-study Systemでやる方が本当に効率よく覚えられますよ。

てゆうか単語リストをストイックに暗記していける人は、そもそも語彙力は高いんじゃないでしょうか。

わたしはP-study System以外の方法で1万語超えはムリでした。

単語集はたくさんありますが、1000から2000語ぐらいの収録語数のものがほとんどです。1万レベルにまで語彙を引き上げようとすると5冊も6冊も暗記しないといけないですし、かぶっている単語もあるから効率が悪いんですよね。

暗記嫌いのわたしだと単語集数冊おぼえなきゃ…と考えただけでげんなりしてしまします。

でもP-study Systemで単語力をやった時は、初級中級レベルを1日200語づつ、英和4択モードで20日ほどでかけ抜けました。1日40分ぐらいかけました。

その後上級、至難レベルについては1日100から200語づつ、1日50-60分ぐらいでやりました。

間違えたものについては、先に進んでもしつこく出題されますので、とりあえずザーッとこなしていくのがコツです。

そしてひととおり4から6ヶ月ぐらいで終えてから、再度初級から復習することをオススメします。かなり覚えることができているはずです。

最後に、macユーザーとなりP-study Systemが使用できなくなってからわたしが代わりになるものとして試したアプリを紹介します。

Anki→無料

アルクPower Words→有料

アルク究極の英単語→有料

英検 出る順パス単→有料

Ankiは結局ダウンロードしただけでほとんど使用していません。

表に英単語を、裏に日本語の和訳が書き込まれたカードをアプリで動かす感じ(フラッシュカード形式)で、操作性もわたしにはあいませんでした。

アルクのアプリは2つとも有料だけあって凝った作りではあります。音声も聞けるし例文もついている。チェックテストもあります。

それでもやはり4択問題がないのでダメでした。(結局わたしにとってそれがすべて!)

英検パス単のアプリもほぼアルクと同じです。カードをめくって暗記していく感じです。

例文もネイティブが読み上げてくれ、テストもあります。

わたしは残念ながらこれらのアプリをやりとげることができませんでしたが、こういうモノは相性がありますのでP-study Systemよりやりやすいと思う人もいるもしれません。

なんといってもアプリはスマホでできるので、通勤や通学で利用できるのがいいですね。

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