働き方

外資系の企業で英語をバリバリ使って働きたい人がするべきこと

投稿日:

結論:外資系に強い転職エージェントに登録する。それがムリなら、せめて外資系に強い転職サイトに登録する。どちらも無料でできます。

どうも、もうすぐ転職先の外資系企業での勤務がスタートするので、ワクワクというかハラハラドキドキしているMasamiです。

この10ヶ月は派遣で英語を全く使わないコールセンターのオペレーターをやっていました。しかし求められている能力(色んな事を暗記してキープしておく力、緻密な事務処理、ルール厳守、などなど)がどうも欠落しておりミスを連発。

自分大好き人間(!?)なのに、だんだん自己嫌悪で死にたくなってきた😥ので転職を決意しました。

参考までに私のバックグラウンドをざっくりと:

・日本で高校を卒業後、渡米してアメリカの4年制大学を5年かけて卒業

・帰国後、英語を使う仕事をメインに約20年ぐらいの就業経験

・最新のTOEICは950(2018年10月)

…なんかネイティブ並みに英語ができそうな人みたいじゃないですか?! (そうでもない?^^;)

ところがどっこい、オンライン英会話のフリートークでアワアワしながら意味不明なセンテンスを言ってみたり、ひたすら笑ってごまかしたりしてるレベル😓

企業の英語面接でも “うわーなんて言えばいいんだー、わからーん!!”という場面がわりとありました。

英語がとにかく好き、ってわけでもないので少しでもブランクがあるとスキルはダダ落ちなんです。

何とか採用してもらえたけど、ぶっちゃけ今は不安しかない(T_T)

ちなみに英語を使わない職場で、どれだけヒドイ仕事っぷりだったか興味のある方は↓をどうぞ

今回は「高度な英語力が必要な仕事」「外資系」という条件で仕事を探しました。

あまり英語を使うことにこだわらずに、安定してフルタイムで働ける仕事だったら何でもいいという、これまでのスタンスはかなぐり捨てた(笑)

この10ヶ月、コールセンターで無能なオペレーターとして日々を過ごしてきた反動ですね!

自分は仕事できないダメダメ人間だったのか?というアイデンティティ崩壊の危機に直面してしまったので( •̀•́;)

転職は自信を取り戻すためになんとしても必要だった。

それでは外資系で働いてみたいと思っている人がするべきこと、今回の求職活動を通しての気づきをシェアしますね。

個人的な体験がベースとはなっていますが、もしよければ参考にしてください。

1.まずは、外資系に強いエージェントに登録する

これにつきる。

ぼんやりと求人サイトを見つめていても、なかなか外資系企業の仕事なんてみつかりません。首都圏以外に住んでいる人ならなおさらです。

わたしは過去に何度か外資系企業で、派遣社員として英文事務で就業したことがあります。ただ、その時は派遣会社から紹介されたから…という受け身の姿勢でした。

たまたま外資系企業が派遣先だった、という感じです。

それ以外は日本のメーカーなどで、海外支社やクライアントとのやり取りが英語で必要だったりのケースがほとんど。

そもそも外資系企業からの求人が、あまりないのが現実なんですよね。(くどいようですが首都圏はたぶん違う状況かも)

だからこそ、外資系に強いエージェントに登録することが重要になってくるんです。

今回はじめて、数社のエージェントに登録してみましたが、自分で求人を探していてもヒットしない外資系企業のお仕事情報を持っていました。

ほんとうに驚きだった。そして自分に腹が立ちましたね。

ずっと正社員での就業はあきらめていたので、どうせ非正規だし…といくつかの登録済み派遣会社からの紹介か、ネットの情報だけで求職活動するのがあたりまえになっていたんです。

もっともっと早い段階で、転職エージェントを有効活用することに気がつくべきだった。

この記事を読んでいる人で、わたしのように流れに身を任せつつ、求人サイトで検索できる情報だけをたよりに転職活動してる人はいませんか?

絶対にエージェントには登録しておきましょう。転職サイトの会員登録も、まだならしておくことを強くオススメします。

メンドウに思うかもしれませんが、いっときのことです。それに無料なので損をすることはありません。

今回内定をもらった会社の求人もエージェントからの紹介で、ネット検索ではみつけられないものでした。

2.   履歴書、職務経歴書は英語で準備しておく

外資系に強い転職エージェントの登録面談では、英文レジュメも提出を求められることが多いです。外資系で働きたいという意欲のある人なら、問題なく準備できるはず…と企業もエージェントも考えています。

作成方法はネットにいくらでも転がっていますが、たぶん仕事をしながらの転職活動だと調べて自分で作成するのってシンドいですよね。

ほんとうは邪道なんですけど、お金を払って作成してもらうのは全然ありだと思います。

履歴書や職務経歴書、英文レジュメぐらい自分で作れないなら転職なんてする資格はない!

なんて正論をふりかざしてくるのは怖いので辞めてください(ToT)

ヒマを持てあましてるとか新卒の若者ならともかく、普通の社会人にとっては書類作成はメンドウなもの。

わたしはこの応募書類を準備するのがとにかくニガテ。面倒なことをしたくなくて適当なものを提出してしまう(おい💧)ような人なんです。

今回初めてエージェントに登録して、コンサルタントと面談して判明したんですが、わたしの準備している書類は書類選考ですぐ落とされるレベルでした。

「これはヒドすぎますよ…」と呆れたように言われました。

職歴の仕事内容がザックリすぎる、志望動機もどこかの例文を適当にアレンジしたのが丸わかり、自分の持っているスキルもちゃんと説明できていない。などなど

そこで大きな声では言えませんが(汗)全ての書類(履歴書、職務経歴書、英文レジュメ)を修正するにあたり、プロの手を借りました。

もちろん、丸投げした訳ではなくて土台は作ったうえで「きちんとしたモノ」に修正してもらったんです。

今までは本当に、真剣に書類の準備ってしてなかったんですよね。非正規のお気楽さでアバウトなやり方のまま、企業を転々としてきました。

プロに仕上げてもらった書類は、これまでのものと全く別モノ。今回の転職活動では5社に応募しましたが、全て書類選考は通りました。

当たり前といえば当たり前なんですが、採用してもらうまでの道のりでは書類選考を通過しなければ話になりません。

たとえ適当な書類で運良く面接まで進めたとしても、最終判断の時に不利になります、とエージェントのコンサルタントが断言していました。

履歴書、職務経歴書、英文レジュメは他人の手を借りてもいいので高いクオリティーのものを準備しましょう。

わたしがプロの手を借りたサービスはこちらです↓

ココナラ

英文レジュメだけなら、信頼できるオンライン英会話のネイティブ講師に添削してもらうとかでも良いですね。

3.ビジネスで使える英語力を身につける

これがいちばん難しかったりするんですが…

海外滞在経験があるならともかく、ない人の場合はよほどの英語好きでないと厳しい側面があります。

でも外資系と言っても高度な英語力ばかり求めている企業だけではありません。求めているレベルは様々です。

転職エージェントはエントリーレベルのお仕事情報も豊富に持っていたりするんです。

だから、さほど英語力がない段階でもとにかく登録はして「ちょっと英語を使う機会がある」ぐらいの英文事務系のお仕事をターゲットにするのもいいかもしれません。

そこからいくらでもレベルアップしていけますからね。

意外にも外資系の求人ではTOEIC〇〇点以上、などが応募条件になっていない事も多いです。応募資格に英語でコミュニケーションが取れる人、みたいにばくぜんとした感じで書いてあったりします。

要は、英語を実践で使い慣れているかどうかがポイント。TOEICハイスコアや英検を持ってなくても、英語で実際にコミュニケーションが取れると強いです。

例えば面接だと1次が日本人、2次がネイティブスピーカーとの英語面接だったりします。ちょっとビックリのパターンは1次も2次も日本人の面接官だけど、日本語で質疑応答したあと、おもむろに日本語から英語にスイッチする面接!

なんか渋い顔をして日本語で話していたはずの役員クラスの面接官が、とつぜん英語でペラペラと質問してくる…という。

割とあるあるなので、覚えておいてください(笑)

いきなりの英語面接でふつうに相手の言っていることを聞き取れて、答えられるなら問題ないです。

前もってどんな仕事をしてきたか、志望動機はなにか、自分の強みや弱みなどは英語で言えるように練習しておくといいですよ!

あと外資系だと英語面接だけでなく、オンラインで独自の英語テストを実施するところも多いです。

制限時間内でどんどん問題を解いていく形式だったり、質問に対して英語で答えるのを録音していく形式だったり、エッセイを書かされたり、色々なタイプのテストがありました。

・TOEICで高得点を持っていても、実践で使えない人も多い。

・TOEICのスコアがあまり良くなくても、英語でビジネスコミュニケーションが問題なくできる人もいる。

だから使える英語力を持っているかどうかを自分たちで確認する、というのが外資系企業のスタンスなのかもしれません。

まとめ

何はさておき、外資系に強い転職エージェントに登録しましょう。

コンサルタントは登録面談で、辛口コメントを平然と言ってきますが、これはチャンスです。

そこで問題点を受け入れ、修正して何が何でも採用してもらうという気持ちで挑むと結果がでてくると思います。

今はコロナ渦ですが、おさまったとしても景気が上向きになる保証はありません。むしろこれから日本の経済情勢はどんどん悪くなる可能性もありそうです。

転職は分野にもよるかもですが、現状とても厳しい状況だと思います。丸腰でトライするのではなく、利用できるものは全て利用しましょう。

Good Luckヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

-働き方

Copyright© MasamiBlog , 2024 All Rights Reserved.