働き方

英語しかできない私が英語を使わない仕事についたらポンコツすぎだった件【個人的な痛い体験談です】

投稿日:2021年5月10日 更新日:

10年近く前にコールセンター(テクニカルサポート)で3年ぐらいオペレーターをしていたことがあります。これは日本語対応のみで全く英語を使わない仕事でした。

たぶん3年間の中で数回は在日外国人からのコールに英語対応したかもしれませんが…ほぼ100%日本語でPCやタブレットのネット接続をサポートをしていました。

このままだと英語を忘れるかもと思いその後、翻訳通訳の仕事に戻ったんですよね。完全なバイリンガルって訳ではないので、使わないとどんどん忘れてしまいますから💦

何で英語を使わない仕事を3年も続けていたのか?

居心地が良かったから。そして1年ごとに自動更新されていくという安定した契約体制も魅力的でした。

わたしが住む地域は英語を使う仕事の求人があまり多くないんです。そして特に通訳翻訳系の仕事はプロジェクトごとに募集をされることが多く、期間が半年から1年ぐらいだったりします。

1年の予定が10ヶ月で急に打ち切りになったり、逆に半年延長になったり…と振り回されるんです。常に次の仕事はどうしようと考えているせいで、精神的な辛さがありました。

なのでコールセンターって楽でいいなぁ。嫌じゃなければ、いつ打ちきりになるかとか考えずにずーっと続けられるのか😊と当時は感動していました。

翻訳通訳の仕事に戻ってからも、「そういえばコールセンターは安定していたなぁ…」と思い返すことが多かったです。

という経緯があって、昨年コロナのせいで働いていたホテルが休業になった時は、安定したコールセンターをターゲットに求職活動しました。

もう英語を使うとかどうでもいいよ、安定して働けるなら…という気持ちが強かったんです。

そしてまんまと未知の分野でのコールセンターオペレーターで就業しました。

以前経験したテクニカルサポートとは全く畑違いの内容です。

これで安定したフルタイム勤務の仕事をゲットしたし、余裕ができたらまた在宅翻訳でも再開するかな。いやオンラインで英語コーチでもいいな…コロナが収まれば単発で通訳の仕事もできるかもなどという甘い考えを持っていました(~_~;)

いやー地獄を見た。

研修やOJT期間を終えても、なかなか要領がわからず覚えられず…

前回のテクニカルサポートの時はぼんやりとしか理解できなくても、まぁそのうちわかるようになるかとノンビリやってて大丈夫だったんですよね。

最初はモタモタしてましたが、たぶん1年後ぐらいには普通にサクッと接続不可→接続まで案内できるようになっていたと思います。

今回も同じノリでふわ~っとした感じでいたら何だか「ミスが多い問題オペレーター」として頭角を現し(?)はじめた。

だんだん精神的に追いつめられていき、在宅で翻訳どころかブログの更新もままならない怒涛の日々を送るハメに…

あれ?私ってこんな無能だったの?と自分に問いかけてしまうようなミスの連続がほんとうに辛くて苦しかった😥

しかし、どう考えても地獄を見たのは就業先の企業でしょうね(いい迷惑💦)

楽観的でポシティブマインドの私もさすがに深く深く考え込みました。英語スキルしか持ってないっていうことがそんなに問題だったのかと。

結論から言えば英語しかできないってのは大問題です。ただ下記のような経験に基づいたスキルも一応あるはずなんです。かれこれ20年近く働いている事を考えたら少なすぎですが…

PCスキル(Microsoftオフィスや翻訳ツールはひと通り操作できる)

テクニカルサポート、ヘルプデスク経験(ネット環境やデバイスの管理能力)

社内通訳で会議の議事録や要約の作成経験(ビジネス文書作成能力)

ホテル業務での旅行会社との交渉、調整、営業の経験(コミュニケーションとセールス)

契約や派遣社員としていろんな企業を転々とはしていますが、全く使えない人間というレッテルを貼られたのは今回が初めてでした。

「他の人より覚えるのが遅い」と言われたのにも驚愕しました。ずーっとのみ込みが早い方だと言われてたのにな…なんだか別人の事みたいに思える。

私が無能すぎるのか、それとも仕事内容が高度すぎるのか?でも同期の中で私ほどミスを多発している人はいない。

みんな未経験でスタートしてるのは同じ。やっぱり私がヤバいということか。

他人ごとのように受け止めて真剣にやってなかったのも悪かったんですけど、本当に絶望的に仕事ができない状態が続いて、死にかけました。

将来英語を使って仕事をしたい人、すでに英語を使って仕事をしている人ってたくさんいると思います。

そんな人達がわたしの記事を読んで

「このMasamiって人、英語だけしかできなくて大変そうだなー自分はこんな風にはならないようにしよう!」

「ここまで英語カンケイない仕事ができないってことは、この人何か深刻な問題を抱えているのでは…」

「何でわざわざ英語使わない仕事でシンドい思いしてるんだ、バカなの??」

「自分よりヤバい人がいて安心したε-(´∀`*)ホッ」

という感じで勇気とか安心感(?)を与えられたら、少しでも役にたてれば、もうそれでいいんです...

具体的な仕事内容は書けませんが、私がダメダメだったのは

・イレギュラーな案件→パニクって頭が真っ白になる

・色々と覚える事が多い→すぐ忘れる

・カチッとしたルールにそってのルーティンワーク→ルール破りまくって自由奔放にやる

・緻密さ、几帳面さが必要な入力作業→雑すぎて引くレベル

普通だったらすぐに辞めると思うんです。だって自分が無能だと毎日のように思い知らされるんですから。

今回のコールセンターは直接雇用でなく、派遣で3ヶ月毎の更新のはずでした。それなのに私のパフォーマンスが悪くて更新が危ぶまれるという事態に陥ったんです。

通訳翻訳より不安定やん!!!

契約期間が不安定だったとしても、英語を使う仕事に戻った方がいいよね…という結論に至ったとしても誰が私を責められるというのでしょうか(T_T)

…すみません、つい感情的になってしまいました。

適性とか、合う合わないっていうのはやっぱりある

例えば私はイレギュラーな事にパニクってしまうことって本来ないんですよ。

会議通訳なんてスピーカーが何を言い出すかわからない場で、冷静に英語から日本語、日本語から英語とアウトプットしないといけない。

変なダジャレとかアンテナを貼っていない芸能人の話題が飛び出してくることがあっても、慌てずに通訳しないといけない。

でも、それは楽しいし落ち着いてやり遂げることができるんです。

通訳学校では英語力について厳しく批判はされたけど「いつも落ち着いてるし、冷静に通訳する能力は高い」と評価されてたんですよね。

だけど英語を使わないコールセンターの業務では、カンタンに逆上して重要なことが吹っ飛んでしまう。ヤバくないですか…

相性の問題かもしれない。

覚えたことをすぐ忘れるってのは何なんでしょうか?

通訳だとトピックに関連した用語集を前日に一気に暗記したりしますが、問題ないです。

一夜漬けは学生時代から得意な方なので。

でも通訳業務が終わったらすぐ忘れてもOKなのは確か。(だからか!)

いろんな事を覚えてキープしていないとダメな仕事ってこれまでしてこなかったのかもしれません。

ルールをつい破ってしまうのは、翻訳通訳には厳密なルールなんてないからでしょうね。正確に文書やスピーチを理解してアウトプット出来たらいいんですから。

いっぽうで几帳面さや緻密さが必要な事務能力って、翻訳業務では必要なんです。ただ、私フリーでの活動がメインではなく、社内翻訳が多かった。

社内翻訳だと事務作業が適当でも許されてきてしまったんですね。現場の人がフォローしてくれたというか。周囲の好意に甘えていたのがよくなかったな…

考えれば考えるほど、今回は職場との相性が悪かったとしか思えない。でもアッサリ辞める気になれなかった。

自分の足りない部分や弱さと向き合い、克服して乗り越えられるだけの強さがほしい

派遣あるあるの記事で書いたように、過去に契約期間中に辞めたことも何回かあります。それは暇すぎて死にそうだったからで、仕事ができないことに絶望して辞めた訳ではありません。

辞めることはカンタンだけど、何とかミスしないように頑張って継続できないか?他の人が出来てるんだから自分だって出来るんじゃないか?

何より「出来ないことから逃げた」という記憶が残ってしまうのが嫌でした。

就業先の企業に迷惑をかけている、ということも考えるべきとはいえ頑張れるとこまでは頑張ってもいいんじゃないか…

自分の弱さを直視して向き合うのは恐ろしく苦痛です。

でもそれを克服して乗り越えた時の風景も見てみたい、と思ってしまう。例えそれがエゴだと責める人がいたとしても。

我ながら、なかなか厄介な性格だと思います💧

でも精神崩壊とか体調不良が続くような状態になればサクッと辞めます。全力で逃げます(笑)

もし翻訳通訳系のオイシイ仕事があれば、しれっと転職しようかとも考えてます。

とにかく自分が幸せであること、就業先の企業に迷惑をかけるんじゃなく貢献できること、それが一番ですよね!

 

 

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