英語学習

英語ができるメリットについて語る

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高校生のころ、英語で小説を読めるようになるのが夢でした。

当時はホラー小説が好きで、スティーブン・キングにハマっていたんです。

キャリー、ファイアスターター、クージョ、シャイニング、デッド・ゾーンなど、どれも読みはじめると最後まで本をおくことができなくなるくらい衝撃的かつゾクゾクするストーリーで本当に夢中でしたね。

学校の勉強なんてそっちのけで夜がしらじらと明けるまで読んでいたこともありました。

深町眞理子さんや永井淳さんなど、翻訳もほんとうに素晴らしかったです。

そんなある日

「スティーブン・キングを原書で読むことができたらどんなにいいだろう。日本語訳で読むよりずっとエキサイティングな経験ができるかもなぁ」

と、ふと思ったんです。

その時のわたしの思いが、のちに英語を習得する原点となりました。

わたしがいま実感している「英語ができるメリット」は以下の通りです。

・原書で小説を楽しむことができる。日本語訳がなければ原書で本を読めばいいと思える。

・見たい海外ドラマが放送されていない、もしくは視聴料金やDVDの価格が高すぎる時に海外から英語版DVDを安価で購入して楽しめる

・知りたいことについて、インターネットで調べる時は日本語と英語で検索して幅広く情報を収集できる

ザックリいうと英語で公開されているメディアを通じて知識や情報にアクセスできるようになったので選択肢が増えた、ということにつきます。

原書で小説を楽しむことができる。日本語訳がなければ原書で本を読めばいいと思える。

幼少時から学生時代にかけては活字中毒で本(小説)ばかり読んでいました。

中学生ぐらいから海外の翻訳小説を読むようになったのですが、

「この作家面白い!このひとの小説をもっと読みたい」

と思っても翻訳されていないものが多くてストレスでした。

冒頭でお話した大好きなスティーブン・キングの小説も翻訳者の解説で作品リストが紹介されていたのですが、翻訳されているものが少なかった。

そして

「まだまだスティーブン・キングの作品はたくさんあります。順次、翻訳されていくと思いますのでみなさん楽しみに待ちましょう」

なんて書かれていて「いや、待てねーよ!」とツッコミを入れてました。

次の翻訳が出てくるまで1年ぐらい待たされるのがザラでしたからね。

その後、アメリカに留学して大学を卒業するまでに怒涛のリーディング課題をこなさなければならない地獄を経験しました。

文学の授業だと週に小説1冊は読まされるので、「英語で読書なんてムリ」とか弱音をはく余地もなくゴリゴリ読んでいくしかありませんでした。

結果としていまでは普通に海外ミステリー小説などを原書で楽しむことができます。

スティーブン・キングの原書を読むという17才のころの夢がかなったのは留学した次の年の夏休みだったと記憶しています。

「クリスティーン」を読んだのですが、英語で読むホラーは最高でした。

主人公の青年が変なオジサンに気に入られて真っ赤なデカイ車を譲ってもらった。その後オジサンは死んで、もらった車にありがたく乗っていたら、実はその車にはオジサンの霊がとりついていた。そしてその霊が青年にのりうつりそうに…

書いていてホラーというよりコメディかよこの話みたいな感じなんですが、読みながらページをめくる手が震えるぐらい怖かったです。オジサンの霊が青年に乗り移ったとわかった時の怖さと言ったらもう叫びそうなぐらいでしたよ。

英語で直接スティーブン・キングの書く文章を読んで、わくわくドキドキ、恐ろしい思いができて感動しました。

というわけで翻訳されているものしか読めなかった頃とは違い、アメリカやイギリス、オーストラリアなどの英語圏でベストセラーになっている小説(ホラー以外も!)を調べて海外から直接購入したりもできます。

日本で翻訳出版されていないものでも読めるので、単純に本の選択肢が倍以上になったといえますね。

もちろん日本語訳で読む方が楽だし早く読めるんですが、最近、日本で発売されている海外の翻訳小説が姑息な手段で値段を上げています。

1冊で充分なボリュームなのに2冊に分けて上下巻にしているものが多いです。本を開くとスカスカで行間が広くてイラッとします。本があまり売れなくて出版業界が不況だという話もよく耳にしますが、だからといって読者をバカにするようなやり方は逆効果だと思うのですが…

もし英語での読書ができなかったら、イラッとしても翻訳されたものを買うしかなかったでしょう。

原書で読むからこんなスカスカの翻訳本はもういいわ、という選択ができることも控えめに言って最高です。

見たい海外ドラマが放送されていない、もしくは視聴料金やDVDの価格が高すぎる時に海外から英語版DVDを安価で購入して楽しめる

わたしが愛してやまない医療ドラマの「グレイズ・アナトミー」

最初はコンパクトボックスをワンシーズンごと購入していたのですが、そのうちすぐに見終わってしまい、発売まで待たされる時間が長くなりました。

そのうえアメリカでの放送が終わって1年後ぐらいで出るDVDボックスはワンシーズンを2つにわざわざ分けて1つ1万5千円ぐらいと高い。

その後さらに1年してからようやく4000円ぐらいでコンパクトボックスが発売されるんですよね。

待ってられないし、3万円もかけたくないし…ということでUSAアマゾンで検索してみたらなんと送料込み40から50ドルぐらいで購入できることが判明。しかも放送が終わって半年もせずに発売されるのであまり待たずに視聴できます。

…ここまで読んできて

結局、お金の問題なの??

という感想を持たれるかもしれないですね。笑

まぁお金の問題も大きいです。そんなに稼いでませんから。

でもそれ以上に大きいのは、「英語ができるおかげで選択肢がある」ということなんですよ。

海外の小説やドラマを供給する日本企業が、”理不尽に”高額な値段で売ろうとしているものを拒否するという選択肢です。

例えばわたしは吹き替えで視聴することがほぼないため、高価なDVDボックスの料金に含まれているであろう吹き替えのシナリオ作成や声優さんへのギャラなどに対してまでお金を払うのはもったいない、と感じます。

だから安価な英語版DVDを選択しています。

知りたいことついて、インターネットで調べる時は日本語と英語で検索して幅広く情報を収集できる

わたしはアメリカから帰国して3年ぐらいたったころ、国から指定されている「難病」になってしまいました。

命に関わる病気ではないものの、治療法が確立されていないと医者からいわれてある薬を処方されました。

「この病気の人はみんな飲んでいる。一生飲むことになる。副作用はほとんどない。」

という説明でしたが、たいして症状が改善しないのに毎日3錠を4回にわけて12錠飲むのはほんとうに苦痛でした。

当時は症状がかなり激しく、仕事にも行けない状態だったためインターネットで病気について毎日調べていました。

はじめは日本語で検索していたのですが、同じ病気のひとの体験談が少なく薬についても医者が処方したものを飲むのが一般的だという説明ばかり。

そのうち英語でも検索するようになり、アメリカやイギリスの病気や治療法についてのサイトにアクセスするようになりました。

英語で調べてみると、同じ病気のひとたちのブログなどもたくさんあってリアルな情報も得られるようになったんです。

結果としてわたしは

「一生飲まなければいけない」といわれていた薬を3ヶ月で飲むのをやめました。

膨大な情報を読んでいくうちに、

「効かない薬をわざわざ飲む必要はない」

ということがわかったからです。

なかには怪しいサプリをすすめているサイトもありましたし、断食やヨガや菜食が効果的だとうたっているブログもありました。まだ治験段階の薬をすすめたり、外科手術をするのがいいというドクターの論文もありました。

色んな説や意見を読んでいくうちに、医者の言うとおりに思考停止で薬を飲み続けるのではなく自分なりに考えて自分の体にあった方法を模索していくほうがいいという考えに至りました。

結局わたしは自己責任で食事コントロール、適度な運動、サプリなどを取り入れ、病院へ行くことをやめました。

症状はなかなか緩和しませんでしたが、徐々におさまっていき1年以内に仕事に行けるようにまでなったのです。

現在も完治はしていませんが、ここ3-4年は症状も全くでなくなりました。

もし、わたしが英語で情報収集できなければ今もあの薬を飲んでいたかもしれません。

「10年でも20年でも皆さん飲んでますよ。この病気は一生ですから。副作用もほとんどないですから心配ありません。」

とにこやかに説明してくれた医者を信じるしかなかったでしょう。

保険が効くとはいえ、10年20年の薬代はばかになりませんよね。わたしが支払うのは3割でも国が7割負担しているわけです。

極端な言い方をすれば、みんなが払っている保険料から「飲んでも飲まなくてもべつに変わりなかった」薬の費用がムダに消費されるということですよね。

もちろん、同じ病気のひと全員がムダに薬を飲まされてるとは思っていません。薬が劇的に効くひともいるわけで、その場合は何十年と飲み続けることを否定するつもりはないです。

でもわたしのように飲んでいても特に意味はなかった、というケースもあるのではないでしょうか。

現在は日本語での治療法や薬の情報も増えています。英語のサイトも自動翻訳で調べたりする人もいるでしょうし、状況は変わってきています。

とはいえ、何か調べたいなと思った時にすぐに英語で一次情報を獲得できるのはやはり大きなアドバンテージだと思います。

他にも英語ができると外国人との交流が楽しいとか、何なら日本脱出も可能とか、英語で自分でビジネスができるとか色々オプションとしてのメリットもありますね。

英語を使えるようになるには、それなりの時間と努力が必要となりますがコミットしただけの見返りはあるということを知っていただけたら嬉しいです。

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