英語学習

【オンライン英会話】カランメソッドは効果的な英語勉強法?

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突然ですがダイエットするのは得意ですか?

甘いものや揚げ物やジャンクフードをやめて、春雨とか野菜とかナッツを毎日食べることにしても平気ですか?

わたしは苦痛で続かないです。食べるのが大好きだから。自分の欲望に忠実だから。

でもエクササイズなら出来ます。しんどいけど気分転換になるし運動後は爽快感があってスッキリするから。

突然ダイエットの話なんてしてすみません💧

カランメソッドについて語ろうとすると、どうしてもダイエットの辛さと比較してしまいたくなるんです。

カランメソッドが英語力の向上に効果的か、といわれれば効果的です。毎日それなりの時間を割いて集中してこのメソッドで勉強するという条件がありますが。

ただしダイエットするような努力と忍耐が必要になります。

それで冒頭で質問してみました(笑)

カランメソッドって何?という人へ

ザックリいうとフルセンテンス(省略のない完全な文)で聞かれる質問に、速攻でフルセンテンスで答える反射力をひたすら鍛える勉強法です。

もっと詳しい説明については以下の引用を読んでくださいね。

https://www.callan.co.uk/preface/jp/

カラン公式ホームページより引用(アンダーラインはわたしが引いてます)

Callanメソッドは、集中した条件の下で英語力を向上させるために、特別に考案された教授法です。絶え間ない講師の質問に対し、学生は最大限に言葉を聞いて話します。学生が授業の中で話す際に、講師が文法や発音のミスを直すので、多くのことを学ぶことができます。

Callanメソッドでは、講師が早口で話すので、自然な速度で話される英語を理解できるようになります。ただしそのためには、出席者全員が常に集中して授業に参加することが求められます。

Callanメソッドの授業時間は、他のあらゆる英語学習法の 1/4です。平均的な学生がケンブリッジ英語検定試験(PET)のレベルに到達するまでに、通常は350時間が必要とされることに対し、Callanメソッドで必要とされる時間は80時間です。ケンブリッジ試験準備(FCE)コースの時間は、たったの160時間です。

公式ページの説明だけだとイメージがわかないと思うので、実際にどんなレッスンをしているか動画でも確認してみてくださいね。↓

https://www.youtube.com/watch?v=USIJ5eg7c_Q

【ネイティブキャンプ英会話】カランメソッドステージ1

オンライン英会話のネイティブキャンプのデモンストレーション

https://www.qqeng.com/callan_method/

QQEnglish

オンライン英会話のQQEnglishのデモンストレーション

https://www.youtube.com/watch?v=FSpjYOi6L3o

Callan Method Organisation official revision lesson demonstration

ロンドンのカラン認定スクールのデモンストレーション

https://english-bell.com/ja/info2/class9.html

DMEメソッドステージ1 イングリッシュベル

オンライン英会話 イングリッシュベルのデモンストレーション

4番目のイングリッシュベルが提供しているDMEメソッドというのはカランメソッドの進化版です。カランメソッドの英文が古くなってきているため、それを改定したとのことですがレッスンのススメ方はカランと同じですね。

さて、動画でレッスンの様子をみてどう感じましたか?これは楽しそうとか効果がありそうと思った人も多かったのではないでしょうか。

わたしは派遣社員として企業で働いていた頃、メインの翻訳通訳業務の空き時間に英語コーチのような仕事をしていました。

その時にオンライン英会話の活用を生徒さんにススメていたんですが、人に勧める以上は自分でも体験しておかねばと思い、1ヶ月間受講したことがあります。

1ヶ月毎日レッスンを受講できるコースを取ったのですが、忙しかったこともあり結局10レッスンぐらいしか体験できませんでした(^_^;)

受講したのはイングリッシュベルの英会話、フリートーク、ディスカッション、カランメソッド(DME)です。

当時はカランメソッドについて、まったく知らなかったんです。初級レベルの生徒さんに「これすごく良さそうなんですけど、どう思いますか?」と相談されて存在を知り、試しにレッスンを受けてみました。

ちなみにわたしはアメリカの大学を卒業していてTOEICスコアは920から950の間をウロウロ推移しているというレベルです。

ところがカランメソッドって、どんな上級レベルであってもステージ1からレッスンを取らないといけないらしい。

なので私もステージ1のレッスンを受けましたよ。3回ぐらい。

本当にホントウに辛かったです…英語レベルは超初歩レベルで簡単でしたがレッスン中何の楽しさもなかったんです。しかも講師は動画とは違って、ひじょーに退屈そうに嫌そうに、レッスンしてました。 ※わたし個人の感想です(*_*;)

カランメソッドの問題点

ひたすら質問にフルセンテンスで答えなければいけないのは、苦痛が大きく退屈である

講師が同じ質問文を早口で2回繰り返しますが、この質問文がそもそも退屈というか面白くない。

そしてフルセンテンスの質問をフルセンテンスで答えるというやりとりは例えば

講師の質問: Is this your bag?

生徒の答え: Yes, this is my bag.

という感じで生徒が答えるにあたって、疑問文を肯定文になおすという作業を頭の中でササッとすることを要求されます。

これが出来るようになることを「英語脳が身につく」という人もいるようですが、私にはどうもそう思えません。

強いて言うなら質問された文を速攻で肯定文に変換する能力を鍛えているような…

日本語で考えてみましょう。

質問: これはあなたのバッグですか?

答え: はい、これは私のバッグです。

普通だったら「はい、これは私のバッグです」とは答えませんよね?

「そうです」とか「うん」と言うはずです。

正確な文法を身につけるために、あえてフルセンテンスで答えさせているらしいですが、不自然なことをさせられている感が強すぎます。

それに通常の会話ではあまりフルセンテンスでやり取りしないですよ。ドラマでの会話が自然です。

正しい文法やフルセンテンスの英文を学ぶなら普通にリーディングやライティングの勉強をした方がいいのでは?と思いますね。

講師が生徒にかぶせて話してくる、ほんの少しの間違いも言い直しを要求してくるのがストレス

動画でレッスンの様子を見ればわかりますが、講師が常に話しています。生徒が一生懸命答えようとしているのに、遮ったり上からかぶせるようにミスを訂正したりするんです。

正しい英語を身に着けてもらうため、講師はミスを必ず訂正しますということなんですが、これが生徒からすると精神的に割としんどい。

もちろんミスは指摘してもらったほうがいいでしょう。間違った英文を覚えるのがよくないというのは理解できます。

ただ生徒が答えている間ひっきりなしに講師が “こう答えろ”という見本を示し、少しのミスも許さない姿勢で間違いを訂正するのはやりすぎではないかと感じますね。

レッスンを受けてなくても、動画でレッスン風景をみているだけで私なんてイライラしてます。講師がしゃべりたいだけじゃないの、と思えてくるからです。

もし自分がレッスンを受けてる時にシラフでなく酔っ払っていたら「ちょっと、私がしゃべってんだから黙っててよ!」と言い返すかもしれません😆

質問されたらすぐに返さないといけないという強いプレッシャーがストレス

反射力がどうも重視されているカランメソッド。講師が異様な早口で2回同じ質問を繰り返したら、すぐに答える必要があります。

とはいえ生徒がどう答えていいかわからないことも多く、そんな時でも生徒に考えるスキを与えず、講師が正解を途中まで言って続きを促します。「さぁ、はよ完全な英文で答えろ」といわんばかりに…

生徒は「早く正解を出さねば」と必死で講師の求める英文で答えようと頑張らなければなりません。

それが英語で考える反射力を鍛えるんだ!といわれたらそうかもしれませんが、ストレスがハンパないです。

プレッシャーをかけられると逆に張り切ってしまう、という人もいるので性格によってはこのカランのやり方が合うかもしれませんね。

ちなみに私はプレッシャーには強い方だし緊張感を楽しめたりもします。ところがカランメソッドのレッスンは1回目で嫌になりました。

理由は面白くなかったから。

これにつきます。

面白さやワクワク感があるものだと厳しい雰囲気やプレッシャーも平気なんですよ。でも退屈な質疑応答で、「ホラ、答えは?正しい英文で言ってね!」とせかされるのが苦痛で苦痛で…

通訳学校に通っていた時、授業はホントウに緊迫したものでした。講師はわりと迫力ある人が多く、適当な訳をすると容赦なくミスを指摘されます。

とはいえ同時に楽しさも強く感じていたものです。おそらく通訳学校で扱っている素材が政治やビジネスに関するもので、英語から日本語、日本語から英語へ通訳するという作業が単なる反射力ではできない作業だったからですね。

ものすごくシンドいけど、通訳学校の授業の後はなんとも言えない充実感や爽快感がありました。

結論 : カランメソッドは人を選ぶ。忍耐力があって、それなりに時間を確保できる英語学習者向けです。

カラン公式サイトの説明では他の英語学習法のわずか4分の1の時間でケンブリッジ英検PETのレベル(TOEIC600から700ぐらい)に到達すると謳っています。

ところがステージ1から12まであって、すべてやり通そうとするとオンライン英会話で毎日レッスンを取り、そのあと復習もちゃんとやって1年以上はかかります。

例えばロンドンにあるカランスクールに留学とかできれば、3ヶ月から6ヶ月の集中コースを受講することで完走できるかもしれません。

でも1日に4-5時間もカランメソッドでレッスンを受講して家でも復習するって私には悪夢のような修行です(笑)

個人的にオンライン英会話は、自分で英語学習をしながらペースメーカーとして利用するのがおすすめです。

もしカランメソッドにチャレンジしてみようという人は必ずカラン認定のオンライン英会話スクールか、カランスクールで勉強しましょう。テキストを購入して独学するというやり方は向いていません。

いちおう長文読解やライティングなども上級ステージになるとあるらしいので、単なる質疑応答だけではないかもしれませんが、カランメソッドのみでの学習はよくないと思います。

となると結局カランメソッドとは別に英語の勉強も必要になってくるので、相当な時間を費やさないといけないかもです。

冒頭でいったように、厳しいダイエット(食事制限)ができる、自分を上手くコントロールできる人はトライしてみて下さいね。

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